ハウスメーカーで家を建てる場合の費用相場

ハウスメーカーで家を建てる場合の費用相場

ハウスメーカーで注文住宅を建てる場合、一体いくら用意したらよいのかわかりません。
注文住宅の場合、ハウスメーカーだけでなく地域や住宅の規模、さらに土地があるかないかによっても異なっており、一概に費用の相場を出すことができません。
ですが、全国平均で見ると総額費用相場は4400万円ほどであり、そのうち土地の購入費用が40%、建築工事費用が60%との割合となっており、建築工事費用は2600万円程度となります。
ただし首都圏は土地の価格が高くなっており、さらに費用はかかります。
首都圏では土地なしで購入した場合5000万円ほど、近畿圏は4500万円、その他の地域は3900万円となっています。
土地購入の割合も全国に比べると圧倒的に首都圏は高く、56%であり、その他の地域と比べると20%ほど高いです。
そのためハウスメーカーを選ぶ場合は、建築費用だけでなく土地購入費用も考える必要があり、予算をしっかりと立てなくてはなりません。

ハウスメーカーに安く依頼する方法について

注文住宅をハウスメーカーに安く依頼したい、そんな場合はまず時期についてチェックしてみましょう。
値引き交渉が成功しやすい時期として、決算前をあげることができます。
主に1月や3月、そして9月などが決算時期となっていることが多いため、その少し前のタイミングが狙い所だといえるでしょう。
また注文住宅が売れにくい時期も、値引きが可能となりやすいタイミングだといえます。
2月や8月あたりは、注文住宅の発注が少ない傾向だといわれていますので、そのあたりを狙ってみるのもおすすめです。
一社だけでなく、他のハウスメーカーにも見積もりを依頼し、値段を比較しておくのも良い方法です。
契約前に相見積もりをして、交渉の材料にすると良いでしょう。
ただしあまりにも強引に値引き交渉をしてしまうのは、避けたほうが安全です。
無理な値引きは、住宅の質を下げてしまうことにつながります。
コスト面だけでなく、質についても考慮して依頼を行いたいものです。